Autodesk Algor Simulation 2011のサービスパックSP1がリリースされました。今回のサービスパックのリリースは、種々の内容が改善されています。リリース情報の日本語抜粋を確認ください。
このサービスパックでの改善
· 64ビットOSで解析を実施した後、結果メニューから疲労解析結果メニューが消える問題
· Inventor モデルで内部流体領域を作成するとクラッシュする問題
· いくつかの文字列が日本語環境で翻訳されていなかった問題
· いくつかの文字列がドイツ語環境で翻訳されていなかった問題
· サーフェスの抑制、または、パーツの終端のあとにサーフェスがある Inventor モデルが変換エラーとなる問題
· Inventor モデルの取り込みのパフォーマンスの改善
· クラシカル UI と Algor Simulation のアドインがインストールされた場合、Inventor がクラッシュする問題
· DOF Springs (自由度のあるスプリング要素)が、線形静解析で正しく機能しない問題
· 等方性の温度依存性の一般シェル三角形要素の結果は正確ではない問題
· Algor Simulationで定義した物性を Moldflow 内で変更すると、警告がでる問題
· モデルチェックする前にデータをエクスポートするとクラッシュする問題
· レポート環境でのクラッシュする問題
· ファイル名に".fem"の文字列がある場合、レポートがリフレッシュし続けてしまう問題
· レポートの構成で、ヘルプボタンでヘルプが利用できない問題
· Windows Vista、Windows 7 環境で、2D スケッチ作成のコマンドのダイアログボックスが、デフォルトのメニューバーを隠してしまう問題
既知の問題
· Moldfow 物性を選択した場合、物性選択ダイアログのパフォーマンスが低下する場合がある問題
· Algor Simulation からエクスポートした後、Moldflow で物性が変えられた場合、その変更は Algor Simulation へ反映されるが、ブラウザには自動的に反映されない問題
· Algor Simulation での解析には、Moldflow での充填+保圧解析が必要。しかし、いくつかの解析手順はサポートされていない。例えば、同じスタディ内で充填+保圧解析として冷却品質解析は実施できない。
· 1つのウィンドウ内で正面ビューを変えた場合、他のウィンドウも影響を受ける。正面の新しい定義は、モデルに保存されない。
インストール要件およびインストール方法は以下の通りです。
インストールについて
· すでにインストールされている Autodesk Algor Simulation 2011 と同じビット型(32ビット、または64ビット)のAutodesk Algor Simulation 2011 サービスパック1のみインストールできます。
· 展開イメージについては、すべてのサービスパックで提案されているように、既存のイメージにサービスパックを追加できます。
· インストール、アンインストール作業中、オリジナルディスク、またはネットワークイメージが必要になる場合があります。
· このサービスパックに関連するクライアントアップデイトはありません。
· Autodesk Algor Simulation 2011 サービスパック 1 は、Communication Center で Liveupdate を使用することはできません。
· 64ビットバージョンの Autodesk Algor Simulation 2011 サービスパック 1 は、インストール、または展開イメージ作成中に表示されません。
· 英語OS環境では、英語以外のパス名配下に Autodesk Algor Simulation 2011 をインストールした場合、起動できません。
· Windows Vista SP1 と Windows 7では、Autodesk Algor Simulation 2011 インストール後、環境変数 (ALGOR_Root_2011) が、有効にならない場合があります。その場合、OSを再起動することにより Autodesk Algor Simulation 2011 が起動できます。
· 64ビット Linux 環境で、いくつかの Autodesk Algor Simulation を実行するうえで必要な 32ビットライブラリが不足する場合があります。その場合、RPM パッケージをインストールしてください。 packages.
· Windows 7 または、Vista 環境で、Autodesk Algor Simulation 2011 をアンインストール中に、エクスプローラがシャットダウンすることがあります。
インストール要件
· Autodesk Algor Simulation 2011 は、Windows 7 32bit, Windows 7 64bit, Vista 32bit SP2, Vista 64bit SP2, XP 32bit SP3, XP 64bit SP2, Windows Server 2003、2008 ならびに Linux をサポートしています。もしOSがこれらの条件を満たしていない場合、インストールする前にOSの更新をしてください。
· Autodesk Algor Simulation 2011 SP1 をインストールするマシンの管理者権限を持っていることを確認してください。.
· Windows Vista にインストールする場合、ユーザアカウント制御(UAC)を無効にしてください。
· Windows 7 にインストールする場合、ユーザーアカウント制御で「通知しない」を選択してください。
· 32ビットバージョンの Autodesk Algor Simulation 2011 Service Pack 1 は、約30 MB で、最低でもテンポラリファイル領域として 60 MBの空き容量がディスクに必要です。
· 64ビットバージョンの Autodesk Algor Simulation 2011 Service Pack 1 は、約40 MB で、最低でもテンポラリファイル領域として 80 MBの空き容量がディスクに必要です。
インストール方法
Autodesk Algor Simulation 2011 SP1 のインストール:
1. もし、Autodesk Algor Simulation 2011 ベータ版がインストールされていればアンインストールする。
2. Autodesk Algor Simulation 2011 をインストールする。
3. Autodesk Algor Simulation 2011 Service Pack 1 をインストールする前に、OSをアップデイトし、要求されたら再起動する。
4. 適切なバージョンの Autodesk Algor Simulation 2011 Service Pack 1 をダウンロードする。(お使いの環境に応じで、32ビットか、64ビットバージョンかを選択)
5. .msp ファイルをダブルクリックして、Autodesk Algor Simulation 2011 Service Pack 1 にアップデイトします。作業進行バーが、ファイルのアップデイト中に表示されます。
6. インストール終了後、Finish(完了)をクリック。
7. サービスパックインストール後、要求されたら、OSを再起動する。
Algorでは現在7種類の言語に対応しています。たとえば、海外のお客様にプレゼンする際に使用する場合など、ユーザの必要に応じて簡単に切り換えることができます。
ここではWindows Vistaを例に手順を示します。(その他のWindowsでも、環境変数の設定の設定手順はほぼ同じです)
- コントロールパネル>システム>「システムのプロパティ」ダイアログ>「詳細設定」タグを表示させる
- 「環境変数ボタン」をクリック
- 「環境変数」ダイアログで、ユーザー環境変数の「新規」ボタンをクリックすると「新しいユーザー変数」ダイアログが表示されます。ここで、新しい環境変数を作成します。
変数名: ALGOR_LOCALE_OVERRIDE
とします。そして、変数値は
のいずれかを入力します。- 簡体中国語: CHS
- ドイツ語: DEU
- 英語: ENU
- スペイン語: ESP
- フランス語: FRA
- イタリア語: ITA
- 新しく作成した環境変数を保存し、Algor再起動します。
注意1) Autodesk Algor Simulation 2010で通常の日本語表示環境で使用する際には、この環境変数は設定しないでください。環境変数の値をJPNとして利用しますと一部の表示が英語のままになってしまうことがあります。
注意2) 弊社でサポートする環境は日本語環境のみとなりますのでご了承ください。
ALGOR V23.1およびそれ以前のバージョンからAutodesk Algor Simulation 2010へのアップグレード時の注意点を御報告します。
V23.1をインストール時に環境変数、「FAQ - 実行時エラー3125への対応法」として、
変数名: ALGOR_LOCALE_OVERRIDE
変数値: JPN
を必ず設定しておりました。
しかしながら、この設定を残したまま2010にアップグレードしますと、本来日本語化されているにもかかわらず、「材料定義」画面などが英語になってしまいます。このため、かならず、上記環境変数は削除の上、Autodesk Algor Simulation 2010をインストールしてくださいますようお願いします。
KeyCreatorとの連携機能を有効にするための手順をご紹介しいます。
- KeyCreatorを起動します
- 「ツール」メニューの「オプション」を選択します
- 「スタートアップ」タブを選択します
- 「ロードするCDE]で「新規(挿入)」をクリックします
- ALGORがインストールされているフォルダーの中に"CAD_Inst"という名称のフォルダがあります。その内部に"CAD_KCRE"というフォルダがありますので、さらにオープンすると、"xxxx"という名称のフォルダ=がいくつかあります。
次の表をご参照いただき、KeyCreatorのバージョンに対応するフォルダをオープンし、ALG_KCRE.cde という名称のファイルを選択してください - KeyCreator Version 3.0
フォルダー「301up」 - KeyCreator Version 4.0~4.5
フォルダー「403to45」 - KeyCreator Version 5.2 through 6.5
フォルダー「52to65」 - KeyCreator Version 7.0.2
フォルダー「702up」 - KeyCreator Version 8.0
フォルダー「80」 - KeyCreator Version 8.5
フォルダー「85」 - 「OK」ボタンクリックし、「オプション」ダイアログボックスを閉じます
- KeyCreatorを再起動してください
対応するCDEファイル名
(KeyCreatorはクボテック株式会社殿の製品です)