Stress.jpg一般的に応力計算をしますと部品の表面に最大応力があることが多いです。このため、Autodesk Simulationでは、実は、「結果環境」のウインドウ左下に示される最大値の値は、要素の面の一部が表面に露出している要素に所属する要素の節点の中で最大値を計算しています。 一方、「結果環境」の「問合せ」から「結果環境」のウインドウで最大値を示している「節点番号」を与えて「問合せ」をしますと、その節点を共有するすべての要素から平均値を算出して結果を返します。 有限要素法という計算方法では1つの節点は複数の要素で共有されていますので、1つの節点には、共有する要素の数だけ応力値が存在しており、一般的にはその平均値をもって「節点の応力」としていますので、「問合せ」では平均応力値を返します。 相互に一致した「最大応力値」が必要な場合、「表示オプション」から「完全なメッシュを表示」を選択してみてください。そうしますと、表面に要素の面が露出していない、内部要素に所属する値も使用して計算された最大値が「結果環境」 ウインドウの左下に表示されます。
Autodesk Simulationの疲労解析ではFatigue Wizardを使用して実施することができます。 ところが、現在の仕様では、Fatigue Wizardでは、単品であってもアセンブリ品であっても材料特性は一つだけしか利用できません(Fatigue Wizardには材料が一つしか定義できません)。現在実施されているAlgor 2012ベータテストサイトに改善要望として 複数材料特性で疲労解析できるようにしてほしいとリクエストをあげておきました。
Autodesk Simulationにおいて以下の条件がそろうと解析がうまくできません ・線形材料による静的応力解析(解析タイプ) ・中間節点を使用 ・部品温度の設定を使用して部品に温度を与えている(熱応力解析などのため) 上記3つの条件がすべてそろった状態で解析実行できないことが判明、Autodesk開発グループからもこの現象を確認してくれました。開発グループでは本不具合を取り除いてくれるとのことです。 現状の回避策は ・中間節点を使わない が一番簡単ですが、 開発チームからの代替提案は、以下の通りです。 ・中間節点は使用した状態でも ・各部品の「要素定義」ダイアログの「熱」タブで、「応力なしの参照温度」に  設定したい温度値に「マイナス符号を付与した値」を入力します。 この条件で、解析実行すれば、中間節点のある2次要素を使用をしている場合でも 熱応力解析を実行することができます。 この原理は、基準となる温度が「解析パラメータ」ダイアログボックスの 「熱/電気」タブで設定されていており、「節点温度の規定値」(デフォルトは0℃)と、各部品の「要素定義」の「熱」タブで設定されれている温度のとの差分に、熱膨張係数をかけて熱応力の解析をしているので、このような回避法により「部品温度」を設定したのと同様の効果が得られることがわかりました。 不具合が解決されましたら、お知らせしたいと思います。

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11/30 (火) いよいよ、年に一度のCAEフェア「総合CAEソリューションフェア開催」

お申込みサイト: こちら

トピックス: Autodesk Simulation最新情報、Moldflowの繊維配向データを加味した強度解析例など・・・

解析相談会同時開催、お申込みはお早めに! 

sametime.jpgAutodesk Simulationのライセンスはマシン単位で管理されています。このため、CPU数はコア数に関係なく複数起動することができます。また、複数のAutodesk Simulationは別のタスクとして起動できます。別々の解析モデルを複数同時に実行することが可能です。 しかしながら、マシンの性能に左右されますので、一度の同時のプログラムを動作させるとWindowsの性質上、場合によっては単独で順々に動作させる方が早い場合もありますので、トータルの時間はかえって掛かってしまうことも予想されます。 従って、64ビットOSで、マルチCPUのマシンやコア数が多いマシンでメモリも十分搭載されていない限りは、おすすめできません。 また、1つの問題を解く場合には、一部のソルバで高度な設定オプションにある「メモリ割り当てパーセンテージ」の設定が可能です。バージョン2011からソルバのメモリ管理も8GB以上管理できるようになっていますので、以前のバージョンよりもパフォーマンス向上が望めます。
material-regist.JPGAutodesk Simulationシリーズでは、初期材料データの「Autodesk Simulation Material Library」は編集できませんが、「材料ライブラリ管理」メニューから「新規のライブラリ作成」もしくは「既存のライブラリに追加」機能を使って、独自の材料ライブラリを構築することができます。

来る10/27(水)、Autodesk大阪セミナールームにて、Autodesk SimulationとMoldflowの体験セミナーを開催致します。詳細、お申込みは下記案内をご参照ください。

ご案内: CAE_alg-mf_fus_20101027.pdf

来る10月6日から8日、インテックス大阪で開催される、関西設計製造ソリューション展大塚商会ブースにAutodesk Simulationを展示致します。是非、お立ち寄りください。

小間番号 A1-32

switch.JPGview.JPGAutodesk Simulationで解析完了後、結果タブメニューに切り替えて、解析結果を確認する際に 拘束条件や荷重条件のアイコンが結構目立ってしまう場合があります。この様な場合には、拘束条件アイコンと荷重条件アイコンを非表示にすることができます。 操作は簡単です。 「結果タブ」をクリックいただき、結果メニュー画面に切り替えていただきます。次に、アイコンの操作となりますが、「一般オプション」のアイコン群の中の一番左のアイコンメニューである「荷重を拘束表示を切り替える」のアイコンをもう一度クリックして、チェックをはずしていただけると境界条件アイコンの表示を消すことができます。
ACH-option.jpgACH-menu.jpgAutodesk Simulationでは、計算実行後に他に実行環境があるコンピュータで解析データファイルの参照もしくは結果付き解析データファイルを参照するために、アーカイブファイルとしてACHという形式のファイルを作成することができます。 Autodesk Simulationの解析設定データファイルである 「*.fem」ファイルと「*.ds_data」というサブフォルダを作成しますが、これらのファイルをひとまとめにして「*.ach」というアーカイブ形式のファイルを作成します。 アーカイブファイルである「ach」ファイルは、フォルダ内にアニメーション形式のファイルが存在すると一緒の保存することができます。「ach」ファイル作成時に モデルファイル だけ もしくは 結果付きモデルファイル の2種類のアーカイブファイルを作成可能です。 ※実際は、圧縮形式であるzip形式と互換性のあるファイルが作成されています。 ※注意事項:いくつかの環境でachファイルで、モデルデータ(結果なし)のアーカイブファイルを展開すると、FEAエディタタブ、結果タブ、レポートタブとも選択可能な状態となりますが、結果タブをクリックするとシステムエラーが発生して、プログラムがダウンするケースが見られます。現在不具合としてメーカに報告済みですので、万が一プログラムが落ちてしまった場合は、もう一度読み込み直して、結果なしモデルデータであることを確認の上、解析実行を行ってください。通常は結果タブをクリックしても、ダミーの結果データ(計算されていないモデルデータ)が表示されるだけです。